本を100冊読むとどうなるのか。
どうもハルです。
皆さんは読書してますでしょうか。
ツイッターである記事をみて少し思った事があったので今回はその事についてシェアしていきたいと思います。
100冊読むより1冊をよく読んで血肉とする方が良い。
「100冊読むより1冊をよく読んで血肉とする方が良い」とつぶやいている方が
おられました。
そのつぶやきを見る限り量より質という理論を簡潔に言い現わす意図を感じました。
量より質と言うキーワードをわかりやすく良い現わしているなと感心しておりました。
しかし、この簡潔な「100冊より1冊」を履き違える人が少なからず居るのではないかと思い今回は記事にする事にしました。
量より質されど量
「量より質」これは真理だと思います。
しかし「量より質」を求めようとすると結局「量」無くして、「質」を獲る事は
出来ないという事です。
これを「量より質」だと勘違いした人が圧倒的に少ない読書量にも関わらず、1冊の方を読み込むなんて事が起こり得ては大変もったいないと思います。
例えると自分にとって本当に読み込むべき1冊を見つけるのは至難の業です。
これは本を日ごろから読んでいる方ならわかると思いますが、
小説などを除く書籍の場合一冊から得られる有益な情報は限られています。
科学的にも1冊あたり約10%だといわれています。
※有益な情報とは今の自分にとって有益と言う事です。
100冊読んでやっと数冊良い本に出合えるのです。
量より質されど量とはいっても質
こいつは何を言っているんだと思われるかもしれませんが、聞いてください。
先ほど書いたように、「量より質」を求めると結局「量」が必要になります。
しかし、100冊読んで段階を踏む事で最終的には「質」に辿り着きます。
この世の中に溢れるあまたの書籍をすべて読む事は不可能です。
どの本が今の自分とこれからの自分にとって有益な書籍かを見極める必要があります。
読書は趣味だからいいと言う方はそれでいいと思います。
しかし、読書をして自分を成長させていきたいと思う方はぜひ実践してみてください。
まとめ
「量」より「質」されど「量」とは言っても「質」
これを心がけてください。
「質」を求めようとすると、「量」が必要です。
「量」をこなすと「質」が見えてきます。
「質」が見えれば、また「量」をこなす。
このサイクルが私の読書術です。