ハルノート

1994年生まれ 24歳 一児のパパの自由を掴むブログ

足立区議会委員選挙 2019 加陽まりのさんについて

どうもハルです。

 

今回は先日行われた足立区議会委員選挙の際に話題になった加陽まりのさんのあの問題について少し書きたいと思います。

 

加陽まりのさんとは、NHKから国民を守る党という政党に所属している方です。

 

NHKから国民を守る党とはNHKをぶっ壊す為に結成された党です。

代表の立花孝志さんはyoutubeでも有名ですよね。

 

そんな党から今回足立区議会議員選挙に出馬したのが、現役司法書士の加陽まりのさんです。

 

なんと26歳との事。

 

若いですね。

 

そしてそんな加陽まりのさんの何が問題になったかを簡単に申しますと、被選挙権を有していないにも関わらず出馬した事が問題になりました。

 

被選挙権とは選挙に立候補する事ができる人を被選挙権を有するといいます。

 

足立区のホームページには被選挙権を有する条件を以下の様に記載しております。

満25歳以上の日本国民であること。かつ、足立区の選挙人名簿に登録されていること(足立区に最低3か月以上住所を有していることが必要です)。

 

まぁ住んでる人しか資格がありませんよという事ですね。

 

そして加陽まりのさんは墨田区在住にも関わらず足立区議会委員選挙に立候補したというのが今回問題になりました。

 

しかしなぜ足立区に住んでいないのに立候補できたのかについてですが、立候補を受け付ける際には書類の細かな部分まで言及せず、住所欄に足立区の住所が書かれていれば受理するそうです。

 

正確には、今回加陽まりのさんは最初墨田区の住所で書類を受付した所住所部分の指摘があり、その場で足立区のカプセルホテルの住所を記入して受理されたそうです。

 

またそんなでたらめな住所でなぜ受理するのかについては、個人の立候補する権利を侵害できない為と言われています。

 

これらの受付のやり取りは立花孝志さんのyoutubeにアップされておりますので、ご興味のある方はご覧ください。


自民党【篠原守宏】元足立区議会議長が現在の選挙長【選挙の最高責任者】をし、法律を無視して【NHKから国民を守る党】の立候補を受付けず公職選挙法違反をしたので、110番しました。3-1

 

 そしてこのような過程をへて無事立候補することになりました。

 

そして、加陽まりのさんの選挙結果はというと0票でした。

 

実際は5548票の投票があったようですが、最終的には0票で落選という形となりました。

 

そしてこの5548票という数字に注目して頂きたいのです。

 

この数字は全体の8番目の数字になります。

 

以下は選挙結果のURLです。

 https://www.city.adachi.tokyo.jp/juyo/190526senkyo/kugikaikaihyosaisyu.html

 

 そして5548票が0票とはけしからんという事でNHKから国民を守る党は訴えを起こしました。

 

そしてこの流れは代表立花孝志さんもわかっていた様で、すぐに記者会見を開き今後の流れを説明しておりました。

 

ざっくり言うと最終的には最高裁判所まで今回の件をもって行き公職選挙法の改正をしたいとの事でした。

 

今回の件については賛否両論あり、大論争となりました。

 

しかしながら、大局をみるとN国党立花孝志さんの思惑通りといわざる負えません。

 

なにが思惑通りなのか、立花孝志さんがそうまでしてやりたかった事とは一体なんだったのか。

 

一番の目的はやはり知名度でしょう。

賛否両論ある中でN国党の知名度は明らかに上昇中です。

 

そしてこの時期にわざわざこのような騒動を起こしたのはやはり7月に迫っている参院選が目的だといえます。

しかも衆参のダブル選挙になる可能性が高い今回の選挙にN国党は全てをかけているいるはずです。

 

その為には何せ知名度が重要で、知ってさえもらえればNHKをぶっ壊すという公約に興味を持つ有権者が多く存在するからです。

 

代表自らが立候補した堺市長選挙も知名度アップの以外の何者でもなく、参院選前にやれる事はすべてすると自らが仰っているので今後の動きが気になります。

 

今日の所はこの辺りにしたいと思います。