社会人4年目のメモ術 基本編
社会人四年目にもなると新人くんではありませんよね。
会議の際にもある程度の発言ができる頃だと思います。
そんな方に役立つ私なりのメモ術をシェアしたいと思います。
メモ術で重要な事は以下2点です。
①キーワードを抜き取る。
②キーワードに対して自分なりのコメントを加える。
キーワードを抜き取る。
メモを取る際に相手の言葉をすべてメモする必要はありません。
会話の中で重要な事はほんの一部です。
そこを見極めて重要と思えるキーワードをメモしましょう。
メモは大切ですが、メモを取る事に必死で打ち合わせ自体に集中できなければ
本末転倒ですよね。
重要そうなキーワードとは例えば
スケジュール(今後どのように動くのか)
質疑に対しての回答
会話の中で生まれた問題点
しかし、慣れるまでは勘を頼りに、ひたすらメモをしてください。
後から見返して、必要だったかどうかで自分のメモの精度を見極めましょう。
キーワードに対して自分なりのコメントを加える。
キーワードの抜き取りに慣れてくれば、重要なキーワードに対して自分の今後の動きや考えられる問題点なども一緒にメモしてください。
仕事をする上で持ちあがた問題は発生から解決まで早い方がより効率よくこなせます。
鉄は熱いうちに打つのです。
このコメントを加える所までできれば、打ち合わせの中でメモを取りながら、同時に
問題点もスピーディーに見えてきます。
問題が分かればその場で質疑を行い、解決すればいいのです。
まとめ
私が仕事をする上で一番重要と考えているのは、「問題発見能力」を身に着ける事です。
問題は解決するより、発見する方がよっぽど難しいという事です。
発見さえすれば、上司に聞いたり同僚に聞く事もできますが、問題を発見できないと
誰も気づかずに問題が露見した時には、手遅れなんて事もあります。
メモはこの「問題発見能力」を鍛える為のツールでもあります。
この案件では何が問題となりえるのか、ここを意識してメモをしてみてください。
それではよりメモライフをお過ごしてください。