速読術 全部読まなくていい？

私が普段している速読術についてシェアします。

まず興味のある本を用意してください。

手順は下記です。

表紙・裏表紙・帯を見ます。

著者プロフィールを見ます。

まえがきとあとがきを見ます。

目次を見ます。

１ページ１秒程度で全ページに目を通す。　これを何回か繰り返す。

本全体で興味のあるページをざっくり把握できたら、その部分をじっくり読む

以上です。

こんな方法で本当に理解できているのか。

もちろん一回では理解できません。

何回もこの手順を繰り返します。

大体一日あれば十分できるはずです。

例えばお金について知りたいと思い関連書籍を１０冊買います。

１冊目と１０冊目では内容の吸収力が違います。

なぜなら１０冊目は１冊目に比べ９冊分の知識が頭に入っているからです。

しかしそれ以上に重要なのは１０冊目を読み終えた後に１冊目に戻るという事です。

同じ理屈で１０冊分の知識があるので一回読んでいても読み取れる情報量は格段に増えているはずです。

読書していない人に速読は出来ないと言った理由はそこにあります。

基礎となる知識が乏しいと速読難しいです。

自分の名前と他人の名前ではどちらの方が早く読めますでしょうか。

もちろん自分の名前ですよね。

あたり前だろと思うかもしれませんが、かなり重要なポイントです。

見慣れたキーワードは音読せずとも瞬時に頭り入りますよね。

これと同じで本を読む時も見慣れたキーワードが多い方がより早く、そしてより理解できます。

この繰り返しにより、自分の中に知識が累積し、より読書スピードと理解度があがります。

ぜひお試しください。