ハルノート

1994年生まれ 24歳 一児のパパの自由を掴むブログ

最短最速新人教育のススメ

どうもハルです。

 

社会人の悩みの一つに部下の教育があるのではないでしょうか。

若い部下をどう教育するべきか、悩まれている方に最短最速新人教育のススメをシェアしていきたいと思います。

若者は優秀である。

まず初めに若者は優秀であるという事を認めましょう。

これは仕事ができるかどうかではなく、若者にしかない感性があるという事です。

時代は常に変化しております、30代40代の方々が学生だった時とは若者の環境や生き方、考え方は一遍しています。

今の時代にしかない、感性を認めた上で部下と接するようにしてください。

 

 

 他人を変える事は不可能

若い感性を認めた上でその感性を変える事は不可能だという事も認識する必要があります。

これは若者だけに限りませんが、他人を変える事はできません。

他人を変える事にエネルギーを割くより、自分を変える方がはるかに効率的です。

そして自分が変わる事で結果的に相手が変わってくれる事はあります。

 

しかし決して相手を変えようとは思わないことが重要です。

 

手段より目的

では具体的な教育の方法ですが、手段より目的を教える事を心掛けてください。

 

そしてその目的はより抽象的な方が望ましいです。

 

例えば

棚を整理して欲しい時、この順番で並べてほしいというのではなく、この棚をどのように使いたいかを伝えてください。

 

顧客対応が素早くできるようにしてほしい。

とにかく見た目をきれいにしてほしい。

 

などです。

その棚をどんな目的の為に使いたいのか、この部分をしっかり伝える事で知識はなくても明後日の方向に行く事はありません。

 

そして部下にはその目的に一番最適な方法を考えさせればいいのです。

 

もちろん出来上がってみるとあなたが思っていたものとは違うものが出来ている可能性もあります。

しかしそれはあなたの部下の感性であり、能力なのです。

 

一方的にダメだというのではなく、なぜこの様にしたのかその目的をきっちり確認してください。

その上でアドバイスできる事があればしてあげてください。

 

部下は自分の意見がしっかり尊重されていると感じるはずです。

 

あなたが否定から入ると部下があなたに心を開く事はありません。

 

まとめ

手段ではなく目的です。

この方法を意識するだけで部下の行動は変わります。

どうぞお試しあれ。