雑想記③
夢ってなんだろう。
将来こうなりたい
夢は目標と言い換えることもできる。
常々目標を持ちなさいと言われ続けてきたが未だに目標なんてない。
20代で目標に向かって邁進している人は少数派だろう。
未来の事なって誰にも分らないのに目標を持てなんてなんだか無責任な気がする。
人は過去はわかっても未来はわからない。
だから過去から学ぶ事で未来を予想する。
人間今この瞬間がすべてであり、その瞬間には過去も未来も存在していない。
人生は一度である。
自分がどのようになりたいか。
人生の設計図があればこんな楽なことはない。
往々にして設計図というものは修正変更を繰り返しながらその形を徐々に整えていく。
人生も同じく自分という形を徐々に整える作業といえる。
ただし完成の日が来ることはない。
例え死ぬ直前であってもおそらく完成とは程遠いはずだ。
死ぬ間際の感情は人生へのあきらめと納得。
まぁしかたないか、とあきらめそして納得する。
そうして自分の人生を正当化する。
いつでも正解は自分の中にある。