読書記「また必ず会おう」と誰もが言った。----喜多川-泰
お前ディズニーランド行ったことあるか?
もちろんあるさ。
こんな小さな嘘からから始まってしまった冒険のお話。
高校2年生の夏休み。
飛行機に乗り遅れてしまった。
帰るお金もない。
さぁどうしよう。
誰しも一度こんな嘘ついたことがあるではないでしょうか。
今思うと何てことないけれどその時にはなぜか、変な意地やプライドが邪魔しちゃう。
自分もまさにそうでした。
この物語の少年はごく普通の17歳、この旅の中での出会いにより、自分の価値観や考え方、そして今まで見ていた世界がいかに狭いかを思い知る。
なにを目標にすればいいのか、ただ日々を過ごす事への罪悪感。
皆さんも少年と一緒に成長してみてはいかがでしょうか。